断食ダイエット デトックス

断食ダイエットでデトックスができない理由

断食デトックスダイエット

近年、流行している(していた?)断食ダイエット。食事をある期間のあいだ摂らないことで、身体の中、主に消化器官の機能をリセットし、さらに身体の毒素も外に出せるデトックス法としても注目されています。

しかし、本当にそれでダイエットができるのでしょうか?ましてやデトックスできるの?身体には安全なの?
実は断食ダイエットは、一時的には体重が落ちるもののすぐにリバウンドしたり、デトックス効果なんてないとも言われています。さらに、専門家の指導の下で行わなければ、拒食症のリスクもあると言われています。実際のところどうなんでしょうか。

落ちてるのは水分と筋肉!リバウンドしやすい!

断食ダイエットの一番のマイナスポイントは、リバウンドしやすいということだと思います。
なぜ、断食ダイエットでリバウンドするのか。

その理由は簡単で、以下の2点になります。

①食べ物のエネルギーの吸収力があがる
②そもそも断食ダイエットでは脂肪はあまり落ちていない。

①について。断食によって何も食べなくなると(あるいは通常よりも量を大きく減らすと)、脳と身体は飢餓状態になります。エネルギーが足りなくなるので、1度の食事でより多いエネルギーを吸収しようと消化器官が頑張ります。結果的に1度の食事あたりの摂取カロリーが増えてしまいます。

②について。断食ダイエットを行うと、それこそ3日間ぐらいの短時間で体重が1,2キロが減ります。空腹を我慢した甲斐があったと思うかもしれませんが、実はあまり喜んではいられないようです。断食ダイエットで落ちているのは水分と筋肉(たんぱく質)です。もちろん脂肪も落ちてはいますが、筋肉も落ちています。問題は筋肉が落ちると、基礎代謝が下がり、太りやすい体質になってしまうということ。

特に注意したいのは②です。①は、通常の食生活に戻せばやがて元に戻りますが、女性の場合、落ちた筋肉は簡単には元に戻りません。

デトックス法として断食ダイエットはアリ?

断食の効果として、デトックス効果があるとも言われています。
しかし、本当にデトックスできているのでしょうか。

断食のデトックス効果の説明として最もポピュラーなのは、食事をやめることで「モチリン」というホルモンが分泌される。このホルモンのおかげで胃腸のぜん動運動が活性され、おなかに溜まった宿便(腸の壁にこびりつくなどして排泄されないままの便)を外に出すことができる、というものです。

この説明を読むと、確かに断食で身体が綺麗になりそうです。
しかし…。実際は、そもそも「宿便」の存在が疑われています。というか、実は宿便ということば自体、医学用語でもなんでもありません。医師は決して使わない言葉です。

ここで便の構成成分を見てみましょう。便は何でできているのかというと、多い順に、水分60~70%、腸壁細胞の死骸15~20%、細菌類の死骸10~15%、食べ物の残りかす5%となっております。驚くべきことに、便は食べ物の残りかすではなくて、ほとんど水分と腸の中身からできています!

腸と言うものは、絶えず新しく生まれ変わっています。言い換えればターンオーバー。
腸の壁はどんどん新しいものが作られ、古い細胞は便として排泄されています。

つまり…腸壁に便がこびりつくことって、考えられないのです。
こびりついたとしても、腸壁自体が常に生まれ変わるので、腸壁細胞ごと剥がれ落ちるはずです。

ならば、断食のデトックス効果って、本当にあると言えるのでしょうか。
断食は、ダイエット効果的にも、デトックス効果的にも、メリットはないのではないか。というのが当サイトの結論です。

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